石井表記が大型インクジェット装置を受注、同時発表の第3四半期業績は減収減益

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/12/13 16:13
 石井表記<6336.T>がこの日の取引終了後、中国の液晶パネルメーカーからインクジェット装置と関連部品の大口受注を獲得したと発表した。受注金額は26億円にのぼり、20年1月期から21年1月期の売り上げ計上を見込んでいる。

 同時に発表した第3四半期累計(2~10月)連結決算は、売上高87億6200万円(前年同期比6.0%減)、営業利益8億9400万円(同3.2%減)、純利益7億900万円(同17.2%減)だった。

 電子機器部品製造装置事業で、インクジェットコーターの出荷台数が減少したことに加えて、得意先の生産減少の影響でアミューズメント向け部品の売り上げが減少したことが響いた。

 なお、19年1月期通期業績予想は、売上高129億2200万円(前期比0.5%増)、営業利益11億4600万円(同9.8%減)、純利益8億9900万円(同26.0%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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