ETF売買動向=13日前引け、純パラ信託、大和電力ガスが新高値

配信元:株探
投稿:2018/12/13 11:35
 13日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比20.3%減の1121億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同18.6%減の1091億円だった。

 個別では純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> 、NEXT 電力・ガス電力・ガス <1627> 、ダイワ電力・ガス上場投信・TOPIX-17 <1644> が新高値。ダイワ上場投信東証銀行業株価指数 <1612> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS WTI原油上場投資信託 <1690> は3.43%安と大幅に下落。

 日経平均株価が214円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金785億2600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1029億2800万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が156億1700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が45億8600万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が34億8700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が18億5300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が17億2400万円の売買代金となった。

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