郵船など海運株が業種別値上がり率トップに、米中摩擦緩和で出遅れ修正期待◇
日本郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>をはじめ海運株に買いが集まっており、業種別騰落率でも33業種中トップとなっている。米中貿易摩擦問題を巡る懸念が拭えない状況下、直近では中国側が「中国製造2025」の見直しや米国産大豆の輸入拡大などを検討しているとの観測が出ており、行き過ぎた不安心理が後退している。米中間の貿易が停滞することへの警戒感が緩和されたことで、株価的に大きく出遅れる海運株にも値ごろ感からの押し目買いや買い戻しなど投資資金の流入がみられる。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:minkabuPRESS
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