ユーロ買いが優勢に きょうは2つの買い材料=NY為替
きょうはユーロの買いが強まっており、ユーロドルは1.1380ドル近辺、ユーロ円は128.80円近辺まで一時上昇している。きょうは2つの買い材料が出ている。イタリア政府が欧州委員会に対して2019年の財政赤字目標をGDP比2.0%を提案している模様。EU側は1.95%を要望しているが、当初の2.4%よりはイタリアもだいぶ譲歩しており、歩み寄れそうな気配だ。
また、ブルームバーグが関係者の話として、ドイツ政府はドイツ銀行とコメルツ銀の合併による再建計画を強化すると報じていた。合併を加速させるため減税も視野に入れているという。両行の株価も上昇しており、ユーロもポジティブは反応を示していた。
ユーロドルはきょうの上げで、再び1.1360ドル付近に来ている21日線水準を回復しており、1.14ドル台を再度試しに行くか注目される動き。
EUR/USD 1.1362 EUR/JPY 128.67 EUR/GBP 0.8975
minkabu PRESS編集部 野沢卓美
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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