11日のマザーズ先物は前日比21.0pt安の929.0ptと大幅続落となった。高値は957.0pt、安値は922.0pt、売買高は3816枚。朝方は自律反発狙いの買いが先行したものの、米中通商交渉の行方や国の欧州連合(EU)離脱を巡る欧州の政治情勢に対する不透明感を警戒が広がるなか、上値は重かった。また、指数インパクトの大きいサンバイオ<4592>などが大きく値を下げるなか、個人投資家のリスク回避姿勢が強まり、ヘッジ目的の売りも出やすくなった。なお、本日はマザーズ市場に2社の上場があり、ピアラ<7044>の初値は公開価格を97.3%上回る5030円となり、アルー<7043>の初値は公開価格を46.7%上回る2010円となった。
<SK>
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