ETF売買動向＝6日大引け、全銘柄の合計売買代金3734億円

　6日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比23.1％増の3734億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同22.8％増の3586億円だった。

　個別では純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> が新高値。ダイワ銀行上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1648> 、ダイワ上場投信東証銀行業株価指数 <1612> 、ＮＥＸＴ　鉄鋼・非鉄鉄鋼・非鉄 <1623> 、東証銀行業株価指数連動型上場投資信託 <1615> 、ＭＡＸＩＳＳ＆Ｐ三菱系企業群上場投信 <1670> など17銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が7.83％高、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が6.29％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> は6.09％安、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> は5.72％安、ＮＥＸＴ　インドブル <2046> は4.12％安、ＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> は3.72％安、東証電気機器株価指数連動型上場投資信託 <1613> は3.62％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が417円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金2366億1900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1607億9500万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が518億5900万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が236億2600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が135億4700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が80億5000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が47億6600万円の売買代金となった。

株探ニュース