新興市場銘柄ダイジェスト:リプロセルが後場急伸、ジャストプラはストップ高

配信元:フィスコ
投稿:2018/11/26 15:55
<4978> リプロセル 252 +15
後場急伸。厚労省の薬事・食品衛生審議会再生医療等製品・生物由来技術部会で、リプロセルが開発中の再生医療製品ステムカイマルが、希少疾病用再生医療等製品に指定されることが了承されたと発表。今後、大臣承認を経て正式に指定される。ステムカイマルは脊髄小脳失調症の症状の進行抑制効果が期待されている再生医療製品。正式に指定されれば、助成金交付や税制措置、優先審査等の支援措置を受けることができる。


<4592> サンバイオ 7910 +10
続伸で上場来高値更新。三井住友銀行とコミットメントライン契約を締結したと発表。再生細胞薬SB623市販後の製造・物流・販売体制構築の資金として、21年11月末まで10億円を上限に必要な資金を借り入れられる。SB623は1日に外傷性脳損傷を対象にした日米グローバル第2相試験で主要評価項目達成の解析結果を得た。今回の契約提携を機に将来のSB623の市販化に伴う利益拡大への期待が高まり、買いが集まった。


<6550> Fringe81 1039 +89
大幅に3日続伸。20日にアプリメディア向けに広告収益化支援を行うサービス「GrowLio」の提供を開始したと発表したことが好感され、買いが継続。国内で初めて広告配信プラットフォームのシステム開発、ナショナルクライアントを含む広告主への営業、広告事業全般に関するオペレーションの3つを同時に支援し、アプリメディアは世界観やユーザー体験を損なわずに広告による収益化を実現できるとしている。


<4287> ジャストプラ 1317 +300
ストップ高。子会社プットメニューのスマートフォンオーダーシステム「Putmenu」が、丸井グループ<8252>のクレジットカード事業会社が提供する「エポスカード」に対応したと発表している。「Putmenu」対応の提携飲食店などでエポスカードによる支払いをすれば、特典を受けられるようになる。クレジットカードへの対応を受け、今後の事業拡大が見込めるとの期待から買い人気を集めている。


<7771> 日本精密 125 +6
大幅続伸。第三者割当で94万4000株の新株式を発行すると発表。発行価額は1株につき106円。調達資金の約1億円は従業員の人材確保と育成を意図した人件費などベトナム工場の運転資金のほか、カンボジアメタル工場の運転資金やカシオ計算機<6952>からの借入金返済に充てる。割当先は筆頭株主で韓国企業のジエンコで、長期保有の意向を示していることから需給悪化懸念よりも投資などへの評価が勝ったようだ。


<2743> ピクセルCZ 323 +9
大幅に4日ぶり反発。新たにe-sports事業を開始することを決め、連結子会社ピクセルエステートにe-sports事業部を設置したと発表。e-sportsスタジアムを開設、e-sports事業者の誘致、貸出、広告・協賛の取次、プロデュース等を行う。ブロックチェーン開発の受注などのシナジーも期待できるという。事業開始は12月1日予定で、事業計画については12月から19年1月にかけて策定する。


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配信元: フィスコ

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