ETF売買動向＝26日前引け、ＭＸＪリート、野村電力ガスが新高値

　26日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前営業日比0.4％減の1067億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同9.1％減の941億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ＲＥＩＴ <1343> 、ＮＺＡＭ　ＲＥＩＴ指数 <1595> 、ＮＥＸＴ　電力・ガス電力・ガス <1627> 、ダイワ電力・ガス上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1644> 、ダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ指数 <1488> など9銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　エネルギー資源 <1618> 、ＥＴＦＳ　ＷＴＩ原油上場投資信託 <1690> 、東証銀行業株価指数連動型上場投資信託 <1615> 、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> 、ＮＥＸＴ　銀行 <1631> など10銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ベア <2039> が6.19％高、サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> が3.80％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は11.98％安、ＮＥＸＴ　ロシア株式指数 <1324> は3.25％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が169円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金665億1300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は685億2800万円で、やや下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が131億2800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が38億7500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が26億1600万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が18億2000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が14億7100万円の売買代金となった。

株探ニュース