スクエアの下げ続く 最も強気なアナリストが目標株価引き下げ=米国株個別

著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/11/21 00:24
 フィンテックのスクエアの下げが続いている。IT・ハイテク株が全体的に下落する中、売りが続いているが、きょうは最も強気に見ていたアナリストが目標株価を従来の125ドルから107ドルに引き下げたことが嫌気されている。スクエアのIRチームとの面談を受けた措置としている。

 ただ、キャッシュ・アプリの拡大により利益が押し上がる可能性はあり、2018年度のEBITDAの見通しは上昇修正した。ただ、2019年の同見通しに関しては下方修正している。

 寄り付き直後に55ドル台まで急落する場面も見られたが、さすがに下げ過ぎ感も出ており、ショートカバーも入っている。

(NY時間10:11)
スクエア 59.90(-3.07 -4.88%)

minkabu PRESS編集部 野沢卓美

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