ETF売買動向=20日前引け、純パラ信託、日興リート隔が新高値

配信元:株探
投稿:2018/11/20 11:35
 20日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比7.3%増の973億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同6.6%増の930億円だった。

 個別ではNZAM REIT指数 <1595> 、ダイワ上場投信-東証REIT指数 <1488> 、NEXT 電力・ガス電力・ガス <1627>純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> 、NEXT REIT <1343> など8銘柄が新高値。iシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETF <1478> 、ダイワ鉄鋼・非鉄上場投信・TOPIX-17 <1640> 、NEXT NOTES高ベータ30 <2068> 、ダイワ上場投信-TOPIX高配当40指数 <1651> 、NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信 <1489> など8銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が5.48%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS パラジウム上場投資信託 <1675> は13.04%安、ETFS 農産物上場投資信託 <1687> は7.17%安、NEXTNASDAQ-100 <1545> は3.18%安、NEXT NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジETN <2040> は3.11%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が187円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金599億6900万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均842億600万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が164億7000万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が42億3200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が40億800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が28億3900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が17億2400万円の売買代金となった。

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