ETF売買動向=20日寄り付き、日経レバの売買代金は169億円と低調

配信元:株探
投稿:2018/11/20 09:16
 20日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比22.5%増の311億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同24.1%増の293億円となっている。

 個別ではMAXIS Jリート上場投信 <1597> 、上場ファンドJリート <1345> 、ダイワ上場投信-東証REIT指数 <1488> 、NZAM REIT指数 <1595> 、NEXT REIT <1343> など6銘柄が新高値。iシェアーズ オートメーション&ロボット ETF <2522> 、ダイワ上場投信-TOPIX高配当40指数 <1651> 、iシェアーズ 米ドル建てハイイールド社債 ETF <1497> 、NEXT NOTES高ベータ30 <2068>iシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETF <1478> など8銘柄が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が5.48%高、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が3.27%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS 農産物上場投資信託 <1687> は7.17%安、NEXTNASDAQ-100 <1545> は3.18%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が217円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金169億9300万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均209億1500万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が54億8400万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が32億6000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が8億8200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が8億3300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が6億1100万円の売買代金となっている。

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