買いは押し目待ちの状況
同社は脳梗塞や外傷性脳損傷など中枢神経系領域の疾患を対象とした再生細胞薬の開発を手掛けるバイオベンチャー企業です。
2018年11月1日に発表した再生細胞薬「SB623」の外傷性脳損傷を対象にした第2相試験の解析結果では、安全性の問題もなく主要評価項目の達成しており、新薬承認に着々と近づいています。
この発表を受け同社株には買い注文が殺到し、4日連続でストップ高をつけ11月8日には上場来高値7550円まで上昇しました。
その後は調整が続いており、11月9日現在の株価は6880円、PER-倍、PBR31.74倍となっています。
直近発表の第2四半期決算では、
事業収益4億1500万円(前年同期比+66.3%)
営業利益△16億1500万円(前年同期△21億4900万円)
四半期純利益△10億4100万円(同△22億7600万円)
となっています。
「SB623」の開発に注力しており、多額の研究開発費が発生しています。同社は新薬が承認され事業が軌道に乗るまでは赤字が予想されます。
株価は急騰した反動で調整局面に入っており安値で買った投資家の利益確定売りも予想されます。また、増担保規制もかかっており、新規の買いが入りにくいと考え,またRSI(9日)が82.44%と過熱感もあり、この水準での買いは控えたいと判断しました。
2018年11月1日に発表した再生細胞薬「SB623」の外傷性脳損傷を対象にした第2相試験の解析結果では、安全性の問題もなく主要評価項目の達成しており、新薬承認に着々と近づいています。
この発表を受け同社株には買い注文が殺到し、4日連続でストップ高をつけ11月8日には上場来高値7550円まで上昇しました。
その後は調整が続いており、11月9日現在の株価は6880円、PER-倍、PBR31.74倍となっています。
直近発表の第2四半期決算では、
事業収益4億1500万円(前年同期比+66.3%)
営業利益△16億1500万円(前年同期△21億4900万円)
四半期純利益△10億4100万円(同△22億7600万円)
となっています。
「SB623」の開発に注力しており、多額の研究開発費が発生しています。同社は新薬が承認され事業が軌道に乗るまでは赤字が予想されます。
株価は急騰した反動で調整局面に入っており安値で買った投資家の利益確定売りも予想されます。また、増担保規制もかかっており、新規の買いが入りにくいと考え,またRSI(9日)が82.44%と過熱感もあり、この水準での買いは控えたいと判断しました。