ETF売買動向=16日前引け、純パラ信託、MXJリートが新高値

配信元:株探
投稿:2018/11/16 11:35
 16日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比6.4%減の1107億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同6.6%減の1063億円だった。

 個別ではSMAM 東証REIT指数上場投信 <1398> 、ダイワ上場投信-東証REIT指数 <1488>純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543>MAXIS Jリート上場投信 <1597>iシェアーズ オートメーション&ロボット ETF <2522> が新高値。iシェアーズ 米ドル建てハイイールド社債 ETF <1497> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> が3.34%高、NEXT ロシア株式指数 <1324> が3.33%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が112円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金705億9000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均914億1400万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が186億9700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が43億7800万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が32億7400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が29億7100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が21億4300万円の売買代金となった。

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