RIZAPグループ、今3月期は一転70億円の最終赤字に、グループ企業の業績低迷響く◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/11/14 17:33
 RIZAPグループ<2928.SP>は14日の取引終了後、19年3月期の最終損益は70億円の赤字(前期は92億5000万円の黒字)になる見通しだと発表した。従来予想の159億4000万円の黒字から一転、赤字に転落する。また、売上高を2500億円から2309億円(前期比69.5%増)へ見直したほか、営業損益も230億円の黒字から33億円の赤字(前期は135億4100万円の黒字)へ減額修正した。今期1株あたり5.73円を予定していた配当は無配(前期は7.3円)とする。

 ワンダーコーポレーション<3344.T>やジャパンゲートウェイ(東京・新宿)、サンケイリビング社(東京・千代田)、ぱど<4833.T>、タツミプランニング(横浜市)におけるメガソーラー事業など、過去1年以内にグループ入りした企業・事業を中心に経営改善が当初の見込みより遅れているほか、MRKホールディングス<9980.T>の業績回復の遅れ、SDエンターテイメント<4650.T>の特別損失計上などが響く。同社ではグループの持続的成長に向けた抜本的な構造改革を実行するとしている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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