ETF売買動向=14日前引け、MXJリート、東証REITが新高値

配信元:株探
投稿:2018/11/14 11:35
 14日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比37.6%減の1316億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同37.9%減の1246億円だった。

 個別ではSMAM 東証REIT指数上場投信 <1398> 、ダイワ上場投信-東証REIT指数 <1488>MAXIS Jリート上場投信 <1597> 、NEXT NOTES東証REIT <2066> が新高値。ETFS 白金上場投資信託 <1674> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS 総合上場投資信託 <1684> が15.05%高、NEXT 原油ベア <2039> が5.73%高、サムスンKODEX200証券上場指数投資信託 <1313> が5.64%高、南方 FTSE 中国A株50 ETF <1576> が3.90%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 原油ブル <2038> は11.49%安、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> は6.75%安、ETFS WTI原油上場投資信託 <1690> は6.52%安、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> は6.32%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が26円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金832億5000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1221億200万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が211億9500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が55億5000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が37億1700万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が34億8600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が23億7800万円の売買代金となった。

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