キーホルダーがSKE48事業承継で基本合意

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/11/13 15:32
 KeyHolder<4712.T>がこの日の取引終了後、芸能プロダクションの経営・音楽ソフト・映像ソフトの企画・制作・製造・販売などを行うAKS(東京都千代田)から、アイドルグループ「SKE48」事業を承継することで基本合意したと発表した。

 キーホルダーでは総合エンターテインメント事業の新たな収益の柱の確立を目指しており、SKE48事業を承継することで、収益の拡大に寄与すると判断したという。SKE48事業の商標権など知的財産権や運営・管理にかかる具体的な内容や規模、スキームなどは今後協議のうえ決定し12月中に本契約を締結する予定で、今後はキーホルダーがAKSとともにSKE48事業および同ブランドを継続して運営・管理する形を想定しているという。

 また、子会社FA Projectでカラーコンタクトレンズの企画・開発・販売を行う新規事業を開始すると発表した。今後の見通しについては現在精査中としている。

 同時に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算は、売上高46億2000万円(前年同期比21.9%増)、営業損益は1億800万円の赤字(前年同期1億1000万円の赤字)だった。なお、19年3月期通期業績予想は、売上高100億円(前期比18.9%増)、営業利益3億円(同6.6倍)の従来見通しを据え置いている。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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