エスケーエレクが急反発、19年9月期は2期連続営業最高益見通し

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/11/13 10:12
エスケーエレクが急反発、19年9月期は2期連続営業最高益見通し  エスケーエレクトロニクス<6677.T>が急反発している。12日の取引終了後に発表した19年9月期連結業績予想で、売上高250億円(前期比9.8%増)、営業利益47億円(同6.9%増)、純利益32億円(同2.5%減)と2期連続で営業最高益を見込んでいることが好感されている。

 今期は、中国合肥で稼働中の京東方科技集団(BOE)の第10.5世代液晶パネル工場に加えて、同じく武漢に建設中の第10.5世代液晶パネル工場に向けた需要と、中国チャイナスター(CSOT)が深センで稼働を開始する第11世代用液晶パネル工場に向けた需要を見込む。また、スマートフォンの高精細化に向けた有機ELパネルやLTPS液晶パネルの開発用フォトマスク需要が安定して推移すると見込んでおり、これらが業績を牽引する見通しだ。

 なお、18年9月期決算は、売上高227億7200万円(前の期比33.6%増)、営業利益43億9500万円(同2.5倍)、純利益32億8100万円(同2.7倍)だった。

出所:minkabuPRESS
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