<動意株・12日>(大引け)=アネスト岩田、DMソリュ、アルファポリスなど
アネスト岩田<6381.T>=急反騰。同社はスプレーガンで圧倒的商品シェアを誇るほか、コンプレッサーが中国での需要を取り込んでいる。9日取引終了後に発表した19年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上高は193億1800万円(前年同期比21.9%増)と大幅増収を達成、営業利益は23億1900万円(同18.6%増)、最終利益は16億5100万円(同11.8%増)と2ケタ伸長となった。信用取組は買い残が枯れており、直近信用倍率は0.6倍台で売り長、日証金では逆日歩が付く状態にあり上値が軽い。
ディーエムソリューションズ<6549.T>=大幅反発。同社が前週末9日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)単独決算が、売上高57億3800万円(前年同期比13.6%増)、営業利益1億6200万円(同13.9%増)、純利益1億1100万円(同29.5%増)となり、従来予想の営業利益収支均衡を上回って2ケタ営業増益となったことが好感されている。ダイレクトメール事業における新規顧客の獲得と、既存顧客からの受注の双方が想定以上の水準で推移したことが牽引役となった。また、インターネット事業におけるバーティカルメディアサービスによる収益が回復したことも寄与した。
アルファポリス<9467.T>=ストップ高。同社が前週末9日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)単独決算が、売上高22億4900万円(前年同期比21.9%増)、営業利益6億900万円(同3.0倍)、純利益3億9000万円(同3.0倍)と大幅増益だったことが好感されている。自社サイト投稿作発の新シリーズや電子書籍販売が引き続き順調で、特に漫画ジャンルでは、自社刊行人気小説の新規コミカライズタイトルが好調に推移したことが牽引役となった。これらにより、四半期ベースでの売上高が過去最高を更新したことが利益も押し上げた。
熊谷組<1861.T>=ストップ高。同社は9日取引終了後、19年3月期の連結業績予想の修正を発表。営業利益を240億円から250億円(前期比8.5%増)へ増額しており、これがポジティブサプライズとなった。トンネルなど大型土木工事に強みを持つが、住友林業<1911.T>と資本業務提携した効果で海外事業も好調、収益を押し上げている。ストップ高水準でなお10倍を切るPERに割安感があり、追随買いを誘っている。
新日本科学<2395.T>=ストップ高。同社は前週末9日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、営業損益を5億2000万円の赤字から2億5000万円の黒字(前期6億9700万円の赤字)へ、最終損益を11億5700万円の赤字から6億円の黒字(同35億5500万円の赤字)へ上方修正し、一転営業黒字としたことが好感されている。連結子会社2社を連結から除外したため、売上高は167億円から153億3000万円(前期比7.7%減)へ下方修正したが、前臨床事業での堅調な受注状況を背景に稼働率が想定を上回り、利益率の改善が図られる見通しだ。
ブレインパッド<3655.T>=ストップ高。同社が前週末9日の取引終了後、19年6月期の連結業績予想について、営業利益を7億円から7億5000万円~9億円(前期比28.2%~53.9%増)へ、最終利益を4億800万円から5億200万円~6億2000万円(同27.8%~52.4%増)へ上方修正したことが好感されている。売上高は52億円(同20.0%増)の従来予想を据え置いたものの、第1四半期に案件の大型化・長期化などで案件利益が好調に推移したことを加味したという。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:minkabuPRESS
ディーエムソリューションズ<6549.T>=大幅反発。同社が前週末9日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)単独決算が、売上高57億3800万円(前年同期比13.6%増)、営業利益1億6200万円(同13.9%増)、純利益1億1100万円(同29.5%増)となり、従来予想の営業利益収支均衡を上回って2ケタ営業増益となったことが好感されている。ダイレクトメール事業における新規顧客の獲得と、既存顧客からの受注の双方が想定以上の水準で推移したことが牽引役となった。また、インターネット事業におけるバーティカルメディアサービスによる収益が回復したことも寄与した。
アルファポリス<9467.T>=ストップ高。同社が前週末9日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)単独決算が、売上高22億4900万円(前年同期比21.9%増)、営業利益6億900万円(同3.0倍)、純利益3億9000万円(同3.0倍)と大幅増益だったことが好感されている。自社サイト投稿作発の新シリーズや電子書籍販売が引き続き順調で、特に漫画ジャンルでは、自社刊行人気小説の新規コミカライズタイトルが好調に推移したことが牽引役となった。これらにより、四半期ベースでの売上高が過去最高を更新したことが利益も押し上げた。
熊谷組<1861.T>=ストップ高。同社は9日取引終了後、19年3月期の連結業績予想の修正を発表。営業利益を240億円から250億円(前期比8.5%増)へ増額しており、これがポジティブサプライズとなった。トンネルなど大型土木工事に強みを持つが、住友林業<1911.T>と資本業務提携した効果で海外事業も好調、収益を押し上げている。ストップ高水準でなお10倍を切るPERに割安感があり、追随買いを誘っている。
新日本科学<2395.T>=ストップ高。同社は前週末9日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、営業損益を5億2000万円の赤字から2億5000万円の黒字(前期6億9700万円の赤字)へ、最終損益を11億5700万円の赤字から6億円の黒字(同35億5500万円の赤字)へ上方修正し、一転営業黒字としたことが好感されている。連結子会社2社を連結から除外したため、売上高は167億円から153億3000万円(前期比7.7%減)へ下方修正したが、前臨床事業での堅調な受注状況を背景に稼働率が想定を上回り、利益率の改善が図られる見通しだ。
ブレインパッド<3655.T>=ストップ高。同社が前週末9日の取引終了後、19年6月期の連結業績予想について、営業利益を7億円から7億5000万円~9億円(前期比28.2%~53.9%増)へ、最終利益を4億800万円から5億200万円~6億2000万円(同27.8%~52.4%増)へ上方修正したことが好感されている。売上高は52億円(同20.0%増)の従来予想を据え置いたものの、第1四半期に案件の大型化・長期化などで案件利益が好調に推移したことを加味したという。
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出所:minkabuPRESS
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