ETF売買動向=12日大引け、全銘柄の合計売買代金1620億円

配信元:株探
投稿:2018/11/12 15:05
 12日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比17.3%減の1620億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同17.3%減の1547億円だった。

 個別ではMAXIS Jリート上場投信 <1597> が新高値。

 そのほか目立った値動きではNEXT タイ株式 <1559> が3.27%高、国際のETF VIX中期先物指数 <1561> が3.10%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 日経平均VI先物 <2035> は5.11%安、マザーズ・コア上場投信 <1563> は3.88%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が19円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1111億5700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1718億1400万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が240億8400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が56億7200万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が39億4700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が29億5500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が20億100万円の売買代金となった。

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