木徳神糧<2700>は8日、2018年12月期第3四半期(2018年1−9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比10.9%増の852.89億円、営業利益が同52.4%増の6.49億円、経常利益が同40.8%増の6.77億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同41.7%減の4.24億円となった。
平成29年産米の取引価格が前年同期を上回る水準で推移したこと、ミニマム・アクセス米の取扱数量が前年同期と比べ大幅に増加したことに加え、単価の高い国からの輸入が多く、売上高の増加に貢献した。
損益面では、米穀事業において業務用向けの低価格米の調達難が継続しているなか、平成29年産米の仕入価格の上昇に伴う販売価格の改定に注力するとともに、コスト削減に取組んだことが奏功した。
2018年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.4%増の1,100.00億円、営業利益が同15.5%増の7.50億円、経常利益が同6.1%増の7.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同42.9%減の5.00億円とする期初計画を据え置いている。
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平成29年産米の取引価格が前年同期を上回る水準で推移したこと、ミニマム・アクセス米の取扱数量が前年同期と比べ大幅に増加したことに加え、単価の高い国からの輸入が多く、売上高の増加に貢献した。
損益面では、米穀事業において業務用向けの低価格米の調達難が継続しているなか、平成29年産米の仕入価格の上昇に伴う販売価格の改定に注力するとともに、コスト削減に取組んだことが奏功した。
2018年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.4%増の1,100.00億円、営業利益が同15.5%増の7.50億円、経常利益が同6.1%増の7.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同42.9%減の5.00億円とする期初計画を据え置いている。
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