電業社、今期経常を一転8%増益に上方修正、配当も10円増額

配信元:株探
投稿:2018/11/08 14:00
 電業社機械製作所 <6365> [東証2] が11月8日後場(14:00)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は0.8億円の赤字(前年同期は1.7億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
 併せて、通期の同利益を従来予想の16.2億円→17.7億円(前期は16.4億円)に9.3%上方修正し、一転して7.6%増益見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比1.8%増の18.5億円に伸びる計算になる。

 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の65円→75円(前期は65円)に増額修正した。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は1.2億円の赤字(前年同期は0.4億円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-2.3%→-4.8%に悪化した。

株探ニュース
配信元: 株探

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
3,810.0
(12:40)
-5.0
(-0.13%)