サンコール大幅反発、自動車分野など計画上回り１９年３月期業績予想を上方修正

　サンコール<5985.T>が大幅高で４日ぶりに反発している。７日の取引終了後、１９年３月期の連結業績予想について、売上高を４３０億円から４６０億円（前期比８．９％増）へ、営業利益を２４億円から３３億円（同３６．６％増）へ、純利益を１８億円から２２億円（同３．５％増）へ上方修正したことが好感されている。

　自動車分野やＨＤＤ用サスペンションの販売が足もとで計画を上回り、上期業績が計画を上振れて着地したことが要因としている。

　なお、第２四半期累計（４～９月）決算は、売上高２３３億８９００万円（前年同期比１６．０％増）、営業利益２１億３８００万円（同２．４倍）、純利益１３億９４００万円（同５７．６％増）だった。

出所：minkabuPRESS