イントランスがカイ気配スタート、上期時点で通期営業利益予想を大幅超過

　イントランス<3237.T>はカイ気配スタートで５日続伸と上値指向を強めている。同社は不動産流動化ビジネスを手掛けるが、好調な不動産市場を背景に保有物件の売却増加で業績は会社側の想定を上回って推移している。１９年３月期第２四半期累計（４～９月）の連結決算は売上高が２４億６１００万円（前年同期比４７．１％増）、営業利益は５億２２００万円（同３．９倍）、最終利益は２億７５００万円（同３．７倍）と急拡大した。既に通期営業利益見通し３億９０００万円を大幅に超過しており、これを手掛かり材料に短期資金を誘導している。

出所：minkabuPRESS