ＳＥＭＩＴＥＣの９月中間期業績は計画上振れで着地

　ＳＥＭＩＴＥＣ<6626.T>がこの日の取引終了後、集計中の第２四半期累計（４～９月）連結業績について、売上高が７４億６００万円から７６億７２００万円（前年同期比６．３％増）へ、営業利益を４億９７００万円から７億円（同２５．０％増）へ、純利益を３億１６００万円から６億６５００万円（同２．２倍）へ上振れて着地したようだと発表した。

　ＯＡ機器・情報機器関連が減少した一方、猛暑によるエアコン向けセンサの需要が増えたことに加えて、下期に想定していた売り上げの一部前倒しなどが売上高を押し上げた。また、為替相場が円安に推移し、収益性の高い血糖値測定器向けセンサの販売・生産が順調に進捗したほか、各生産工場での生産性改善を図ったことなども寄与した。

出所：minkabuPRESS