シュッピン急反落、上期営業利益は計画下振れ減益で着地

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/11/07 13:21
 シュッピン<3179.T>が急反落している。6日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)単独決算が、売上高163億6200万円(前年同期比13.4%増)、営業利益6億8200万円(同7.4%減)、純利益4億6200万円(同8.1%減)となり、従来予想の営業利益8億1400万円を下回って着地したことが嫌気されている。

 時計好調による売上構成比率の変化に加えて、カメラの大型新製品発売前の買い控えが発生するなか、消費喚起、在庫鮮度を保持するためのセール実施により、カメラ中古粗利率が低下したことが響いた。また、下取交換、優待チケットの積極活用など販売施策の強化による販売促進費の一時的な増加も利益を圧迫した。

 なお、19年3月期通期業績予想は、売上高353億8100万円(前期比14.4%増)、営業利益18億4200万円(同19.9%増)、純利益12億5100万円(同16.1%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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