宇徳<9358>は10月31日、2019年3月期第2四半期(18年4月-9月)連結決算を発表した。営業収入が前年同期比0.9%増の279.91億円、営業利益が同12.9%減の12.31億円、経常利益が同1.4%減の14.65億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同10.4%増の9.93億円となった。
港湾事業の営業収入は前年同期比1.5%減の114.75億円、経常利益は同16.2%減の9.79億円となった。 コンテナ部門では、最大顧客の船社サービスでの積高落ち込みの影響が残った結果、取扱数は大幅に減少した。非コンテナ部門での貨物取扱いが好調に推移したが、事業全体としては前年同期に比べ減収減益となった。
プラント・物流事業の営業収入は前年同期比2.6%増の162.54億円、経常利益は56.5%増の4.29億円となった。但し、前年同期には貸倒引当金3.09億円を計上しているため、これを加味した実質ベースでは増収減益となる。プラントでは国内各地で順調に工事実績を伸ばしたが、一部工事における工程の遅延により採算性が悪化した。また物流では、取扱量が堅調に推移したが、コスト上昇圧力が強まった。
2019年3月期通期の連結業績予想については、営業収入が前期比3.5%増の578.00億円、営業利益が同9.8%減の29.00億円、経常利益が同6.6%減の32.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同11.2%減の21.00億円とする期初計画を据え置いている。
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港湾事業の営業収入は前年同期比1.5%減の114.75億円、経常利益は同16.2%減の9.79億円となった。 コンテナ部門では、最大顧客の船社サービスでの積高落ち込みの影響が残った結果、取扱数は大幅に減少した。非コンテナ部門での貨物取扱いが好調に推移したが、事業全体としては前年同期に比べ減収減益となった。
プラント・物流事業の営業収入は前年同期比2.6%増の162.54億円、経常利益は56.5%増の4.29億円となった。但し、前年同期には貸倒引当金3.09億円を計上しているため、これを加味した実質ベースでは増収減益となる。プラントでは国内各地で順調に工事実績を伸ばしたが、一部工事における工程の遅延により採算性が悪化した。また物流では、取扱量が堅調に推移したが、コスト上昇圧力が強まった。
2019年3月期通期の連結業績予想については、営業収入が前期比3.5%増の578.00億円、営業利益が同9.8%減の29.00億円、経常利益が同6.6%減の32.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同11.2%減の21.00億円とする期初計画を据え置いている。
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