ETF売買動向=5日大引け、全銘柄の合計売買代金2217億円

配信元:株探
投稿:2018/11/05 15:05
 5日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比42.6%減の2217億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同44.3%減の2068億円だった。

 個別ではiシェアーズ 米ドル建て投資適格社債 ETF <1496> 、MAXIS日本株高配当70 <1499> が新安値。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が3.49%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 南アフリカ株式指数 <1323> は4.23%安、日経300上場投信 <1319> は3.60%安、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> は3.38%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が344円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1411億6600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1962億800万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が279億2800万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が101億9800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が101億5100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が43億5100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が28億1700万円の売買代金となった。

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