鶴見製、上期経常を一転30%増益に上方修正・4期ぶり最高益更新へ

配信元:株探
投稿:2018/11/05 15:00
 鶴見製作所 <6351> が11月5日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の18億円→25.6億円(前年同期は19.7億円)に42.2%上方修正し、一転して29.6%増益を見込み、一気に4期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
 なお、通期の経常利益は従来予想の49億円(前期は47億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当第2四半期連結累計期間の売上高は、国内における災害復旧及び対策向け水中ポンプ等の需要増加、海外において建設市場及び鉱山市場が安定した状況であったこと等により順調に推移しました。 利益面では、売上の増加及び為替差益の増加等により、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益ともに前回発表予想を上回る見込みです。 通期の連結業績予想につきましては、米国の保護主義的な通商政策により世界経済の不確実性が高まり、アジア地域を中心とした新興国の市況や為替相場の動向等は不透明な状況が続くと想定されることから、平成30年5月17日に発表した数値から変更しておりません。
配信元: 株探

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