東計電算、7-9月期(3Q)経常は31%増益、今期配当を10円増額修正

配信元:株探
投稿:2018/11/05 15:00
 東計電算 <4746> が11月5日大引け後(15:00)に決算を発表。18年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比19.1%増の24.2億円に伸び、通期計画の32.1億円に対する進捗率は75.6%となり、5年平均の75.2%とほぼ同水準だった。

 会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比13.7%減の7.8億円に減る計算になる。

 同時に、期末一括配当を従来計画の80円→90円(前期は80円)に増額修正した。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比31.3%増の9.8億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の20.2%→23.7%に上昇した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当社は、株主に対する利益還元を経営の重要な課題の一つとして認識しております。安定的な経営基盤の確保と株主資本利益率の向上に努めるとともに、配当につきましては、一定の配当性向をもって行うことを基本方針としております。 平成30年12月期の期末配当につきましては、通期の経営成績の達成見通しの確度が上がったことを勘案し、期末における配当予想を10円増額した1株当たり90円とさせていただくこととしました。 なお、当社は、「取締役会の決議により、毎年6月30日を基準日として、中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めております。
配信元: 株探

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
4,830.0
(10/04)
-35.0
(-0.71%)