ＳＧＨＤ、今期経常を3％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も3円増額

　ＳＧホールディングス <9143> が11月2日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比15.7％増の339億円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の695億円→715億円(前期は648億円)に2.9％上方修正し、増益率が7.1％増→10.2％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比5.7％増の375億円に伸びる計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の35円→38円(前期は33円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比30.5％増の139億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の4.4％→5.0％に改善した。

株探ニュース