ETF売買動向=1日前引け、H株ブルが3.03%高

配信元:株探
投稿:2018/11/01 11:35
 1日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比0.7%増の1536億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同0.8%減の1451億円だった。

 目立った値動きでは中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が3.03%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS 銀上場投資信託 <1673> は6.99%安、国際のETF VIX中期先物指数 <1561> は5.15%安、NEXT 原油ブル <2038> は4.44%安、ETFS WTI原油上場投資信託 <1690> は4.01%安、ダイワ情報通信・サービス上場投信・TOPIX-17 <1643> は3.52%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が170円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1068億5400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1234億4600万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が180億8700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が63億1500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が41億2400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が24億2500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が22億6600万円の売買代金となった。

株探ニュース
配信元: 株探