ETF売買動向=31日前引け、ハンセンベアが新高値

配信元:株探
投稿:2018/10/31 11:35
 31日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比16.9%減の1525億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同17.0%減の1464億円だった。

 個別ではNEXT 香港ハンセン・ベア <2032> が新高値。サムスンKODEX200証券上場指数投資信託 <1313>One ETF トピックス <1473> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではダイワ上場投信東証電気機器株価指数 <1610> が5.81%高、東証電気機器株価指数連動型上場投資信託 <1613> が4.00%高、NEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> が3.48%高、NEXT 配当貴族 <2044> が3.33%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が332円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1028億2300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1318億6100万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が211億4800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が66億7300万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が44億3000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が27億8700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が25億3400万円の売買代金となった。

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