ツツミ、今期経常を一転2％増益に上方修正

　ツツミ <7937> が10月30日後場(14:00)に業績修正を発表。19年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の10億円→10.8億円(前期は10.6億円)に8.0％上方修正し、一転して1.7％増益見通しとなった。
　同時に、4-9月期(上期)の経常利益も従来予想の1.3億円→1.9億円(前年同期は1.6億円)に46.2％上方修正し、一転して14.5％増益見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　１．投資有価証券売却益に伴う特別利益計上について　　　　(1)売却株式銘柄　　　　 　株式会社桑山　　(2)売却日（約定日）　　　　平成30年10月17日　　(3)投資有価証券売却益　302百万円２．業績修正内容について　第２四半期累計期間の業績予想につきましては、売上高は概ね予想通りとなる見込みでありますが、営業利益及び経常利益は不採算店舗の閉鎖等に伴う販売管理費の削減により前回発表を上回る見込みであります。また、四半期純利益につきましては、平成30年10月17日付で当社が保有する株式会社桑山の全株式を売却したことに伴い、当社の将来減算一時差異を「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」（企業会計基準適用指針第26号　平成30年2月16日）に基づき、スケジューリング可能な将来減算一時差異について、繰延税金資産を追加計上した影響により法人税等調整額として△108百万円を計上することから前回発表予想を上回る見込みであります。通期の業績予想につきましては、下期において売上高、営業利益及び経常利益は概ね計画通りに推移すると思われますが、株式会社桑山の株式売却に伴い、投資有価証券売却益302百万円を計上することから予想を修正いたします。(注)上記の業績予想につきましては、本資料の発表日において入手可能な情報に基づいて判断したものであり、実際の業績は今後様々な要因により予想値と異なることがあります。