東芝テック、上期経常を22％上方修正

　東芝テック <6588> が10月29日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の45億円→55億円(前年同期は95.3億円)に22.2％上方修正し、減益率が52.8％減→42.3％減に縮小する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の150億円(前期は227億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　修正の理由当第２四半期累計期間において、売上構成改善などにより、リテールソリューション事業の業績が損益面において当初の想定よりも堅調に推移したことから、前回発表予想に比べて営業利益及び経常利益が改善する見込みとなりました。また、投資有価証券売却益約５億円を計上したことや、税金費用が当初の想定よりも減少したことなどから、前回発表予想に比べて親会社株主に帰属する四半期純利益が大幅に改善する見込みとなりました。これらを踏まえ、第２四半期累計期間の連結業績予想を上記のとおり修正いたしました。2019年３月期通期（2018年４月１日～2019年３月31日）の連結業績予想2019年３月期通期の連結業績予想数値につきましては、不確定要素も多いことから、現時点においては2018年５月９日に公表した数値を据え置いております。今後、業績動向等を精査し、修正が必要な場合には、直ちにお知らせいたします。 ※本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、当社が公表日現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。