ETF売買動向=23日前引け、野村電機精密、日興SPヘ有が新安値

配信元:株探
投稿:2018/10/23 11:35
 23日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比43.0%増の2054億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同41.9%増の1967億円だった。

 個別ではiシェアーズ 米ドル建て投資適格社債 ETF <1496> 、マザーズ・コア上場投信 <1563> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> 、NEXT 素材・化学 <1620> 、NEXT 電機・精密 <1625> など6銘柄が新安値。

 そのほか目立った値動きでは純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> が5.21%高、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が4.15%高と大幅な上昇。

 一方、南方 FTSE 中国A株50 ETF <1576> は5.19%安、ETFS 農産物上場投資信託 <1687> は3.92%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が494円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1467億8300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金1131億1900万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が192億3800万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が102億2800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が80億6900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が25億6600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が23億8300万円の売買代金となった。

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