ペイパルが好決算で大幅高 「ベンモ」収益化への期待が高まる=米国株個別
ペイパルが大幅高。7-9月期の決算を発表しており、1株利益、営業収益とも予想を上回った。見通しに関しても予想以上に上方修正している。特に投資家の目を引いたのがモバイル決済アプリ「ベンモ」。まだ黒字化はしていないが、収益化に向けて前進していることが示されている。シュルマンCEOは決算発表後の電話会議で、「ペイ・ウィズ・ベンモ」の先月のアクティブ利用者数が前月比185%増えたことを明らかにした。
アナリストも投資判断を「買い」に引き上げており、目標株価も95ドルとしている。決算の好調な数字以上に「ベンモ」の収益化により注目していると語った。
また、アメックスとの提携拡大も発表されている。2019年中に実施され、アメックスカード会員はベンモでデジタル決済を行うことができるようになる。
(7-9月・第3四半期)
・1株利益(調整後):0.58ドル(予想:0.54ドル)
・営業収益:36.8億ドル(予想:36.7億ドル)
・決済取扱高:6%増
・ベンモ取引高:78%増
(10-12月・第4四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.65~0.67ドル(予想:0.65ドル)
・営業収益:42~42.8億ドル(予想:42.2億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):2.38~2.40ドル(従来:2.32~2.35ドル)(予想:2.34ドル)
・営業収益:154.2~155億ドル(従来:153~155億ドル)(予想:154.3億ドル)
(NY時間11:33)
ペイパル 84.74(+7.26 +9.37%)
minkabu PRESS編集部 野沢卓美
アナリストも投資判断を「買い」に引き上げており、目標株価も95ドルとしている。決算の好調な数字以上に「ベンモ」の収益化により注目していると語った。
また、アメックスとの提携拡大も発表されている。2019年中に実施され、アメックスカード会員はベンモでデジタル決済を行うことができるようになる。
(7-9月・第3四半期)
・1株利益(調整後):0.58ドル(予想:0.54ドル)
・営業収益:36.8億ドル(予想:36.7億ドル)
・決済取扱高:6%増
・ベンモ取引高:78%増
(10-12月・第4四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.65~0.67ドル(予想:0.65ドル)
・営業収益:42~42.8億ドル(予想:42.2億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):2.38~2.40ドル(従来:2.32~2.35ドル)(予想:2.34ドル)
・営業収益:154.2~155億ドル(従来:153~155億ドル)(予想:154.3億ドル)
(NY時間11:33)
ペイパル 84.74(+7.26 +9.37%)
minkabu PRESS編集部 野沢卓美
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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