南陽、今期経常を一転2%増益に上方修正・最高益、配当も5円増額

配信元:株探
投稿:2018/10/19 15:30
 南陽 <7417> [東証2] が10月19日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。19年3月期の連結経常利益を従来予想の24.5億円→26億円(前期は25.5億円)に6.1%上方修正し、一転して1.9%増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
 同時に、4-9月期(上期)の連結経常利益も従来予想の11.3億円→14億円(前年同期は12.2億円)に23.9%上方修正し、一転して14.3%増益を見込み、2期連続で上期の過去最高益を更新する見通しとなった。

 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の64円→69円(前期は69円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当第2四半期累計期間の業績(連結・個別)につきましては、九州地区への度重なる災害の発生に伴う復旧工事が継続して実施される中、建設機械事業においてレンタル機械の稼働率が向上するとともに、産業機器事業においては生産部品・消耗部品の販売が好調に推移したことにより、前回発表予想を上回る見通しとなりました。 通期の業績(連結・個別)につきましては、建設機械事業においてレンタル部門が好調を維持することに加え、産業機器事業において電子部品・半導体業界への設備機械の販売が好調に推移する見通しであることから、前回発表予想を上回る見通しであります。(注)上記の業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであります。実際の業績につきましては、今後、様々な状況によって予想数値と異なる可能性があります。

  当社は経営の合理化、効率化を推進し、収益力の向上、財務体質の強化をはかるとともに、安定配当を維持しながら連結純利益の状況に応じて配当額の向上に取り組むため、配当性向については連結純利益の 25%程度を維持し、中間配当、期末配当の年 2 回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。 この度の業績予想修正に伴い、期末の配当予想について修正させていただきます。
配信元: 株探

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