ETF売買動向=16日前引け、野村電機精密が新安値

配信元:株探
投稿:2018/10/16 11:35
 16日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比35.0%減の1507億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同34.1%減の1443億円だった。

 個別ではNEXT 電機・精密 <1625> が新安値。

 そのほか目立った値動きではサムスンKODEX200証券上場指数投資信託 <1313> が6.83%高、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> が5.35%高と大幅な上昇。

 一方、UBS アジア太平洋株 <1390> は4.62%安、One ETF 国内金先物 <1683> は3.53%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が136円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1095億6900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1474億7800万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が157億1500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が45億1900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が42億9500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が40億9500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が15億1700万円の売買代金となった。

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