日金銭は朝安後に下げ渋る、紙幣識別機ユニットなどの売上増加で19年3月期業績予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/10/16 09:41
 日本金銭機械<6418.T>は朝安後にやや下げ渋る展開。同社は15日取引終了後、19年3月期通期の連結業績予想の上方修正を発表した。売上高を280億円から300億円(前期比0.5%増)へ、営業利益を12億円から15億5000万円(同13.0%増)へ、最終利益を9億円から10億円(同8.2%増)へそれぞれ増額した。

 北米ゲーミング事業で、米国の税制改正がきっかけと見られるカジノホールの設備投資が上向いたことで、同社グループの紙幣識別機ユニットやプリンターユニットの売上高が増加した。利益面では、北米ゲーミング事業の増収効果とともに、前期に実施した遊技場向け機器事業での再構築が寄与した。さらに、円安傾向によって、外貨建資産の決済差益並びに換算差益が発生したことも貢献している。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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