テラは16%高と急騰、第2四半期は売上高7割減、営業赤字拡大も織り込み済み
テラ<2191.T>は大幅高で3連騰、一時15.8%高と異彩を放った。15日取引終了後、18年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算を発表。売上高は1億9200万円(前年同期比69.9%減)と大きく減少、営業損益は4億1000万円の赤字(前年同期1億100万円の赤字)、最終損益は4億8800万円の赤字(同3億1800万円の赤字)と損失幅が広がった。しかし、これは事前に株価に織り込みが進んでいた。16日は信用規制の解除日だったことも買いを後押しした。同社は東大発のバイオベンチャーで樹状細胞ワクチンによる免疫細胞療法を主力としている。がんの免疫細胞治療向け細胞加工受託ビジネスに新規参入しており、同分野での活躍が期待されている。
出所:minkabuPRESS
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