[10月16日版] 日経平均423円安!ついに底打ちか?

著者:中原良太
投稿:2018/10/15 19:01

これからの日経平均株価の展望

From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

ふむ。先週もお話ししたとおり、週明けは日本株全体が下がりましたね。やっぱり、経済学者さんたちの見つけた相場の法則は当たりますね。すごいな…。

個人的な取引としては、週明けは休んでいました。空売りするのには、良いタイミングでしたね。

さて、これから先の展望はどうなるでしょうか。まず、相変わらず新興株が弱気です。繰り返しとなりますが、「新興株市場は、いちど下げはじめると下落が長引きやすい」傾向があります。だから、うかつに近寄らない方が身のためでしょう。

一方、大型株市場は、そろそろ下落が一服しそうです。個人的な研究として、「火曜日に下落したら、それは逆張りのチャンス!」なんて統計も見つかっておりまして。そろそろ、ガッツリ仕込んでも良い頃合いかなぁ?と考え中です。

とくに、狙うなら日経225に採用されている大型株が良いかなぁと思っておりまして。というのも、大型株は「上がったら下がる」「下がったら上がる」のように、波打ちながら値動きする傾向が見られるんですな。

こういった傾向も踏まえると、ひとまずのところは、「大型株がもう一段下がったら買う!」のが良さそうです。

話をまとめると、「火曜日に下がると、翌日以降は反発しやすい!」「新興株は下がり続ける危険があるので手控えておくのが無難」「狙うなら急落してきた大型株!」といったところでしょうか。

例年、月の後半は相場が上がりやすい傾向がございまして。これは経済学者の間では「月内効果」なんて呼ばれているのですが。これからの時期は、少しずつ強気に仕込んでいっても良いかもしれませんな。

- 中原良太
中原良太
株式会社テラス システムトレード開発者
配信元: 達人の予想