イオンモールが高い、リニューアル施設など好調で８月中間期営業利益９％増

　イオンモール<8905.T>が大幅３日続伸。１０日の取引終了後に発表した第２四半期累計（３～８月）連結決算が、売上高１５４６億３７００万円（前年同期比９．６％増）、営業利益２４６億８９００万円（同９．３％増）、純利益１５６億２８００万円（同２２．４％増）となり、営業利益が６日付の日本経済新聞で報じられた２４５億円強を上回ったほか、上期としては過去最高となったことが好感されている。

　４月に広島市で同社初の本格的なアウトレット業態を開くなど直営施設数が増えたほか、前期および今期にリニューアルを実施した既存２１モールの専門店売り上げが同８．３％増となったことなどが寄与した。

　なお、１９年２月期通期業績予想は、売上高３２００億円（前期比１１．１％増）、営業利益５３５億円（同８．７％増）、純利益３２０億円（同４．８％増）の従来見通しを据え置いている。

出所：minkabuPRESS