ETF売買動向＝10日寄り付き、日経レバの売買代金は246億円と低調

　10日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比17.8％減の366億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同18.7％減の342億円となっている。

　個別ではＥＴＦＳ　エネルギー上場投資信託 <1685> が新高値。ｉシェアーズ　米ドル建てハイイールド社債　ＥＴＦ <1497> 、ＮＥＸＴ　インド株式 <1678> が新安値をつけている。

　日経平均株価が118円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金246億2900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均280億4700万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が45億4800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が16億4200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が11億2200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が4億2100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が3億5900万円の売買代金となっている。

株探ニュース