ETF売買動向＝5日大引け、全銘柄の合計売買代金2506億円

　5日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比1.2％減の2506億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同1.1％増の2371億円だった。

　個別ではＥＴＦＳ　エネルギー上場投資信託 <1685> 、ＮＥＸＴ　香港ハンセン・ベア <2032> が新高値。ＮＥＸＴ　インド株式 <1678> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＦＴＳＥ世界国債 <2512> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きでは上場中国Ａ株パンダ <1322> が4.60％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　大豆上場投資信託 <1697> は6.47％安、ＮＥＸＴ　インドブル <2046> は3.62％安、上場インデックスインド株式 <1549> は3.20％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が191円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1675億1500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1896億6500万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が358億2600万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が108億400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が79億6900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が29億8600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が21億2500万円の売買代金となった。

株探ニュース