ETF売買動向＝26日前引け、日興２２５Ｍ、野村エネ資源が新高値

　26日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比2.3％減の1064億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同2.9％増の1008億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ日本株女性活躍指数 <2518> 、ｉシェアーズ　Ｓ＆Ｐ　５００米国株　ＥＴＦ <1655> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ低ベータ５０ <2069> 、ＮＥＸＴ　医薬品 <1621> 、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> など12銘柄が新高値。楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> 、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> 、ダイワ日経ダブルインバース・インデックス <1366> 、ＮＥＸＴ　日経平均インバース <1571> 、ｉシェアーズ　米国債７－１０年　ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <1482> など9銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> が3.59％高、ＥＴＦＳ　白金上場投資信託 <1674> が3.29％高、ＪＡＳＤＡＱ－ＴＯＰ２０上場投信 <1551> が3.27％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が13円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金759億7400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均872億7500万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が108億900万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が38億2900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が31億100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が14億9400万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が12億4400万円の売買代金となった。

株探ニュース