ドル/円、下値が堅い
昨日のドル/円は小幅に続伸して21日に付けた約2カ月ぶり高値の112.87円前後に迫った。本日から明日にかけて行われる米連邦公開市場委員会(FOMC)では追加利上げが確実な情勢だ。これが「良いドル高」に繋がっている一方、貿易摩擦問題の影響から「悪いドル高」も進行中と言える。こうした中、本日のドル/円は下値の堅い展開が続く公算で、どちらかと言えば上値が軽くなりやすいと見る。なお、昨日行われる予定だった日米通商協議(第2回FFR)は、本日に延期されており、日本時間21時半から開催される。