アジア株 総じて売り優勢、中国と韓国は休場

著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/09/24 18:25
東京時間18:06現在
香港ハンセン指数   27499.39(-454.19 -1.62%)
中国上海総合指数  2797.49(休場)
台湾加権指数     10972.41(+141.00 +1.30%)
韓国総合株価指数  2339.17(休場)
豪ASX200指数    6186.88(-7.68 -0.12%)
インドSENSEX30種  36280.24(-561.36 -1.52%)

 24日のアジア株は、総じて売りが優勢。米国が2000億ドルの中国製品に対して追加関税を発動することを正式発表したことが背景。香港株は1.6%安で引けた。この日は中国本土市場と韓国市場は祝日のため休場。明日以降の動向が注目される。
 
 香港ハンセン指数は1.62%安と大幅反落。米国と中国との貿易戦争の激化が警戒された。先週末の上昇への反動の動きも強まった。テンセント、中国建設銀行、友邦保険、HSBC、銀河娯楽、中国移動など幅広業種の大型株が売られた。一方、原油価格上昇を受けて中国海洋石油が買われた。

 豪ASX指数は小幅安。業種間、個別ともにまちまちだった。シーエスエル、CBA、リオティントなどが下落をけん引。一方で、BHPビリトン、ANZ銀行などが上昇。

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