「RPA」への関心続く、働き方改革に伴う業務効率化で導入加速<注目テーマ>

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/09/21 12:21
「RPA」への関心続く、働き方改革に伴う業務効率化で導入加速<注目テーマ> ★人気テーマ・ベスト10
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7 インバウンド
8 TOPIXコア30
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10 情報セキュリティ

 みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「RPA」が23位となっている。

 RPAは、Robotic Process Automation(ロボティック・プロセス・オートメーション)の略で、ロボットによる業務自動化の取り組みのこと。主に人事や経理、総務、営業管理などバックオフィスの業務を自動化するシステムで、物理的なロボットが作業を支援するのではなく、人間の知能をコンピューター上で再現しようとする人工知能(AI)や、AIが反復して学ぶ「機械学習」といった技術を用いたソフトウエアによってホワイトカラー業務を代行することをいう。

 労働人口減少などによる慢性的な人手不足を背景に「働き方改革」が叫ばれるなか、業務効率の改善につながる技術としてRPAへの注目が高まっており、さまざまな業種で導入する動きが加速している。

 関連銘柄として、まずRPAホールディングス<6572.T>に注目。同社子会社のRPAテクノロジーズとブレインパッド<3655.T>は13日、RPA技術を用いて、ECショップ運営で発生する業務の自動化を支援する「EC業務支援パッケージ」を共同開発し、同日から提供開始すると発表した。

 このほかに、業務自動化ソリューション「Robo-Pat」を展開するスターティア<3393.T>、17年9月からRPA導入支援サービスを始めたAGS<3648.T>、自動ロボを展開して、RPA業務自動化ソリューションを提供しているアイティフォー<4743.T>、17年11月からRPAソリューション「WinActor」の取り扱いを開始したバーチャレクス・ホールディングス<6193.T>に注目。

 さらに、今年2月に対話型AIエンジン「MZbot」を正式リリースした豆蔵ホールディングス<3756.T>、グループ会社がAI技術を自然言語処理に応用してホワイトカラーの労働生産性向上に取り組んでいるブロードバンドタワー<3776.T>、RPA導入・定着化支援サービスのコムチュア<3844.T>、RPAと連携したサービスを提供しているインフォコム<4348.T>、RPAやAIなどを活用して働き方改革を促進支援するエル・ティー・エス<6560.T>、基幹業務パッケージ「ZeeM」を手掛けるクレオ<9698.T>などにも商機が広がりそうだ。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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