ETF売買動向=18日前引け、野村医薬品が新高値

配信元:株探
投稿:2018/09/18 11:35
 18日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比7.6%増の1710億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同6.5%増の1628億円だった。

 個別ではNEXT 医薬品 <1621> が新高値。ダイワ日経ダブルインバース・インデックス <1366>上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジあり) <1487>楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459>日経平均ベア上場投信 <1580> 、NEXT 日経平均インバース <1571> など10銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS 銀上場投資信託 <1673> が5.74%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS 大豆上場投資信託 <1697> は13.18%安、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は3.70%安、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> は3.45%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は3.27%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が248円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1092億6500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金824億4400万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が226億7700万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が90億3500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が63億300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が28億8900万円、上場インデックスファンド225 <1330> が28億1300万円の売買代金となった。

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