ドル/円、今度こそ「雲抜け」に成功
昨日のドル/円は、米中貿易協議再開への期待などから市場センチメントが改善する中、NY市場で一時112.00円前後まで上昇。米8月消費者物価指数は予想を下回る伸びにとどまったが、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ見通しに変化が生じるほどではなく、市場への影響は限定的だった。
ドル/円は、8月下旬以来、なかなか上抜けられなかった日足一目均衡表の雲を今度こそしっかり越えた。このまま8月高値112.15円前後を突破できれば、112円台後半まで上値余地が広がりそうだ。
なお、本日も新興国を含む世界的な株価動向が注目されるほか、NY市場で発表される米8月小売売上高や米8月鉱工業生産などの重要統計の結果にも注目が集まりそうだ。
ドル/円は、8月下旬以来、なかなか上抜けられなかった日足一目均衡表の雲を今度こそしっかり越えた。このまま8月高値112.15円前後を突破できれば、112円台後半まで上値余地が広がりそうだ。
なお、本日も新興国を含む世界的な株価動向が注目されるほか、NY市場で発表される米8月小売売上高や米8月鉱工業生産などの重要統計の結果にも注目が集まりそうだ。